賃貸借契約の更新時期に伴い発生する費用は?
1.更新事務手数料11,000円(税込)
- 更新事務手続きに関する費用として徴収いたします。
- 目的は、昨今増加している孤独死や入居中のトラブルを事前に防止し、
管理会社として適正な管理を行うためです。 - 支払方法は、更新月(契約満了月)の家賃等と一緒に徴収いたします。
2.住宅保険料(住宅火災保険・住宅総合保険 等)
- 弊社管理物件にご契約の方は、火災保険への加入が必須条件になります。弊社よりお勧めしております火災保険に必ず加入する必要はありませんが、いずれかの火災保険等(借家人賠償、個人賠償2,000万円以上且つ熱割れ対応)に必ずご加入いただき、更新等もお願いします。
- これらの保険の契約期間は一般的に2年間としているケースが多いため、更新時には新たに2年間分の保険料が発生します。
- 費用は、保険の種類によって異なります。
- 保険契約満了日が近くなりますと、別途、弊社保険課または保険会社より更新の通知が届きます。
- 住宅保険について、賃貸借契約と同時期(2年毎)に更新があると思いますが、入居者様の情報に変更がある際はこちらも変更手続きをしてください。
住宅保険とは・・・(▼クリックして詳細を見る)
住宅保険とは、住宅にかける、おもに「火災保険」と「地震保険」のことをさします。
火災保険は、火災等を原因とする建物や家財等の損害を補償するもので、風災や水災や盗難等の火災以外の損害にも補償するものもあります。
現在、保険会社から数多くの種類の保険商品が出ているので内容を比較しながらご検討ください。
また、賃貸住宅における住宅保険は、入居者の家財保険、借家人賠償保険などがセットになった火災保険のことをさし、契約中期間中は保険加入が必須条件になります。
※当社、お勧め住宅保険・・・全管協少額短期保険 安心保険プラスⅢスーパー 商品の詳細
3.継続保証委託料(ハッピー住宅保証他)
- 弊社管理物件に契約いただく際は、住宅保証会社への加入が必須条件になります。(一部の法人契約のみ免除あり)
- 保証会社は選ぶことはできません。費用は、契約時が月額賃料合計の50%で、その後1年ごとに10,000円になります。
※プラン、会社によって異なることがあります。 - 保証契約締結月の家賃等と一緒にお支払いいただきます。
- 保証契約満了月前にハガキにてお知らせいたします。(家賃等のお知らせハガキに記載)
他社の保証会社の場合は、各保証会社から更新の通知が届きます。
保証会社とは・・・(▼クリックして詳細を見る)
近年、家賃等の担保としての敷金を何ヶ月も支払うことがなくなってきています。そこで、借主が万が一家賃を滞納してしまったときなどに一定範囲内で代わりに貸主へ費用の立て替えを行ってくれる会社が保証会社です。
これによって、貸主は安定した収入が見込まれ、滞納があった際も、自ら督促する手間や、訴訟を起こしたりする労力が要らないなどメリットがあるため、貸し渋りが緩和され、入居の審査もスムーズに進みます。※保証会社による審査はあります。
しかし、保証会社はあくまで一時立て替えですので、契約者は保証会社へ立替金相当額を支払う義務があり、さらに延滞損害金を請求されますし、信頼を損なう可能性もあるのでご注意ください。