火災保険などの保険は掛金が生じますが、被害が発生した際に補償が出ると非常にありがたみを感じるのではないでしょうか。
建物自体にはオーナー様が火災保険に加入されていますが、入居者も賃貸借契約時に火災保険に加入するのが一般的です。
退居されるまで継続して契約更新をお願いしています。
火災保険自体の加入は義務ではありません。
しかしながら、入居者自身の家財を守り、原状回復義務を果たすためには万が一に備えて頂くことを最善として入居の条件として火災保険の加入をお願いしています。
火災保険は火災にのみ対応できる保険ではなく、自然災害や水漏れ、家財や現預金に対する盗難等の事故に対しても保険が支払われる「住宅総合保険」への加入が一般的です。
住宅総合保険をベースとして、近隣の建物や住民の身体への損害、水漏れを発生させ階下の家財に損害を与えた場合などの日常生活で発生する事故による損害に備えた「個人賠償責任保険」
貸主に対して借主が負わなければいけない損害賠償責任に備えるため、損害を補償する「借家人賠償責任保険」
住宅総合保険にこの個人賠償責任保険と借家人賠償責任保険を特約としてセットした火災保険に加入してもらうケースが多いです。
保険会社によって商品名が異なりますので、わかりにくい部分もありますが、基本的には借主の家財と事故に付随して発生する費用についての補償となっています。
ハッピーハウスでも賃貸借契約を締結したご入居者様に対して火災保険の加入をお願いしており、ほぼ全員の方に火災保険を契約した上で入居して頂いています。
しかし、長い入居期間中に火災保険の加入期間が切れてしまうことがありますが、弊社では更新のご案内を欠かさずお願いすることで更新率も90%を超えています。
いざとなったときのことを考え、火災保険の加入に関しても手厚くフォローしていますので、管理させて頂いているオーナー様には安心してお任せ頂いているのが現状です。
管理面のちょっとしたことかもしれませんが、万が一に備えた管理が非常に重要ですので、火災保険の加入状況なども一度チェックされてみてはいかがでしょうか。